中学校ptaと小学校ptaの違いってあるの?仕事内容などから比較しました

中学校pta小学校pta

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会長

現在小学6年生の子供をお持ちの保護者の方は、子供の学年が上がるごとに、何らかのPTA活動に関わって来たと思います。

 

PTAの役員に選ばれた方はもちろん、そうでない方でも、PTAの総会に出席したり、様々なPTA活動に駆り出されたりしたのではないでしょうか。

このPTA活動は、子供が中学校に入学しても続きます。

中学校は小学校同様、義務教育ということもあって、比較的小学校時代のPTA活動とのつながりが強いです。小学校PTAが同じ地域にある中学校PTAとの連携活動をしているというケースも増えています。例えば地域開催の行事などに小・中学校のPTA活動が一体的に参加、協力する、小・中学校のPTAの合同研修会を開催する、といったこと等です。

 

ただ保護者として気になるのは、PTA活動としての忙しさでしょう。現在小学校のPTA活動に従事している方だと、「中学校のPTAは今より忙しいのか?」ということはやはり気になります。

一方、これから子供が小学校に入学するという人の場合、これからの長い義務教育の期間、PTA活動にはどのような形で参加することになるのか、非常に気になるでしょう。

そこで以下では、中学校PTAと小学校PTAはどんな違いがあるのか、について一通りまとめてみたいと思います。

 

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中学校PTAと小学校PTAの共通点について

①PTA活動の目的は同じ

PTAが持つ目的自体は小中ともに同様で、子供たちの教育・生活環境を整備すべく、保護者、学校の先生、地域社会が手を携えて取り組んで行く、というものです。保護者は学校の先生や地域社会(自治体の教育行政も含めて)と対等の立場の行為主体として、重要な役割を果たすことになります。

 

②役員はどちらも大変

小中どちらのPTAにおいても、会長、副会長、書記、会計といった本部役員、地区ごとに選ばれる地区役員、広報誌作成を担当する広報、クラス役員などが決められます。役員が決められるのはPTA総会や春に開催される保護者会・懇談会などです。やはり本部役員に選ばれると忙しくなるのは小中において共通のこと。役員選出会の現場は、表面上は保護者のみなさん平静を装っていますが、内心はドキドキもの。特に本部役員に選ばれでもすれば、日常生活のあり方が大きく変わりかねません。そうした役員決めの際の緊張感というのは、やはり小学、中学において同じだと言えるでしょう。

 

役員決め当日は立候補者を募っても誰もいないのが通例なので、本部役員、特に会長や副会長ほどの役職になると、事前に先生や前年度の役員の方が直接お願いに回ることが多いです。頼まれるとなかなか断りにくいものですが、どうしてもやりたくなければ、きっぱりと「申し訳ございませんが、ちょっと難しいですね……」と断りましょう。断るのが申し訳ないからと「ちょっと考えてみます」とか「判断が付きかねます……」などとあいまいな返事をすると、あとで断る時に余計に角が立つ恐れもあります。

 

③どちらのPTAも、役員になればメリットもある

ただこれも小中学校で共通することですが、PTAの会長や副会長を務めあげると、地域社会ではちょっとした名士です。人物紹介の経歴でも「元○○小学校PTA会長」というのは、その後の人生で誇れるのは間違いありません。将来、市町村議会議員への立候補など、地元で政治活動を始めるという人生設計がある人などは、進んでやろうとする場合もよくあります。

 

またPTA役員になれば、保護者同士での知り合いが多くなり、学校のことや子供のことに関してたくさんの情報を得ることもできます。先生方とコミュニケーションを取る機会も間違いなく増えるので、子供の学校生活のことなども相談しやすくなるでしょう。交友の幅を広げられるのは間違いないですね。

 

④一般の会員が果たす仕事も共通点は多い

役員にならなかった人が行うPTA活動も、小中学校で共通する部分は多いです。学校行事への協力のお願いをされたり、地域活動の一環として子供たちと一緒に学校周辺の草むしりやゴミ拾い、ボランティア活動に従事したりします。早朝や土日に参加しないといけないことも多く、仕事をしているパパさん、ママさんにはキツイと感じるでしょう。

 

小学校PTAならではの特徴とは?

共通点の多い小中のPTA活動ですが、小学校、中学校それぞれに特徴がいくつかあります。それについて順に触れていくことにしましょう。まずは小学校PTAについてです。

 

①地区役員の役割の範囲が大きい

小学校PTAでは、自宅のある地区ごとに地区役員が選ばれることが多いです。地区役員になると様々な活動に従事する必要が出てきます。登校中の生徒のために横断歩道で旗振りをする、地域でお祭りなどのイベントがあったときに周辺を巡回する、といったことです。

 

早朝の横断歩道での旗振りの役は持ち回りでやらされることも多く、この役を任されるとかなり大変になります。特に仕事を持っている人は、仕事前に長時間旗振りをすることで就業前に体が疲れてしまいますし、出社が送れる旨を事前に会社に伝える必要も出てくるでしょう。

 

また防犯への取り組みもなかなか大変。イベント時はもちろん、自分の持っている自転車に「ただいま巡回パトロール中」などと書かれたステッカーを張るように言われることもあります。

 

やはり小学校の低学年がいますから、交通安全、防犯への取り組みというのは熱心にならざるを得ません。幼稚園でもPTAがありますが、あちらは親が送迎するのが基本ですから、旗振りや防犯パトロールまでする必要がないことが多いです。中学校の場合も、子供がある程度しっかりしてきますから、小学校ほど頻繁には行われません。地区役員の役割の大きさは、小学校ならではのものだと言えるでしょう。

 

②親の数が多く、人間関係も大変になる

幼稚園、小中校のうちでもっとも学年数が多いのが小学校です。親の数もそれだけ多く、PTAの役員ともなると、関わる人の数も非常に多くなります。これだけ人数が多いと、中にはクセのある保護者、一筋縄ではいかない保護者もいて、人間関係とトラブルに巻き込まれるということもよくあるようです。

 

その一方で、親がたくさんいるから役員に選ばれにくいかと言うとそうでもありません、学級ごとに選ばれるクラス役員などは6年間も通っていると経験しやすくなりますし、「会長は小学6年生の保護者から選ぶ」など、慣例として絞り込んで役員決めをすることもあります。そうなると、親が多いからといって、ホッとしていられなくなります。

 

③打ち合わせや会議が昼間に行われることも

小学校の保護者、特にママさんは、下の子がまだ未就学児で手がかかるため、まだ仕事を再開していないことも多いです。そうした傾向もあって、PTA役員の打ち合わせや保護者同士の集まりが、午後の早いうちから行われることも多いです。そうなると、仕事をしていない保護者なら良いですが、既に仕事を再開している保護者にとっては大変です。もし融通が利きそうな雰囲気だったら、夜に開催してもらうようお願いしてみるのも良いかもしれません。

 

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中学校PTAならではの特徴とは?

小学校PTAはかなり大変という印象ですが、中学校PTAはどうでしょうか。

 

①子供が頼りになる年代になり、PTA活動の負担が減る

中学校となると、まだまだ子供とは言えそれなりに大人びてきます。PTA活動の中でも、子供たちが貢献してくれる部分が増えてきて、保護者の負担が軽く済むということが多くなります。

 

一つは行事の運営です。例えば運動会の場合、小学校だとPTAの役員を始め、手伝いの保護者の方が当日かなり働く必要があります。一方中学校の場合、運動会(体育祭)は学校の生徒会が中心になって行い、PTAはサポート役に徹するだけ、ということが多いです。当日の運営も生徒たちが多く負担するので、その点確実に保護者は楽になるようです。同様のことは学園祭などその他学校行事全般に言えることです。

 

また広報委員が作る広報誌についても、小学校だと広報の役員が全面的に取り組む必要がありますが、中学校だとこれも生徒会の協力が得られることが多いようです(写真の提供など)。

 

②小学校区ごとに役員が選出されることも

公立中学校の場合、進学の際に近隣の各小学校の生徒が合併するということも多いです。その場合、「校区ごとに役員を選ぶ」といったことが行われることがあります。そのとき、小学校ごとに生徒数が大きく異なっていると、状況次第では大変になる保護者が出てくるようです。

 

1学年の生徒数が多い小学校であれば、より役員に選ばれにくくなりますが、少ない場合は役員に選ばれやすくなります。選ばれやすい校区の保護者が集まって、役員として誰を選出するかを話し合うとき、ギスギスした雰囲気になりやすいと言われていますね。「小学校時代に一度もPTA役員経験がない人を、優先的に中学校PTAの役員にする」ということを決めている場合もあります。

 

③荒れている学校の場合は仕事が多い

最近は減ってきたとは言われていますが、やはり中学生ともなると、小学生よりも非行行為が激化しがちです。PTAとしてもそうした子供が続出していると、学校側と共に対策を練る必要が出てきます。

 

また中学校では、生徒間でのいじめの問題、不登校の問題も小学校に比べて深刻化します。PTAとして取り組まないといけない問題自体は、小学校時代よりも幅広く、難しいものが増えてくると言えるでしょう。もしそうした問題が実際に起これば、緊急会議などに招集されることにもなります。

 

④会議は夜に開催されることが多い

小学校の場合、学校に通う子供の下に小さい弟や妹がいることも多く、まだ働いていないママさんも多めです。しかし中学校ともなると、もう子供に手が掛からないという家庭が多く、夫婦共働きが増えてきます。

 

中学校PTAの方でもそうした状況を踏まえ、会議の数を減らしたり、会議をするとしても夜に行ったり、ということが多いようです。そうしたことから、「中学校になったら、PTAの会議が夜に開催されることが多くなった」「会議数自体が小学校時代よりも減って楽になった」という声はよく聞かれます。

 

中学校PTAの方が楽

 

中学校PTAと小学校PTAは、共通する部分も多いですが、それぞれ独自の特徴を持っていて、違っている部分も多々あります。

 

どちらも大変な部分が多いのは確かです。ただ総合的に見ると……

 

中学校PTAの方が楽だとは言えそうです。

 

小学生は中学生よりも未成熟の部分が多く、その分保護者であるPTA会員の負担もやはり大きくなります。よく言われているのが、「PTA活動は幼稚園・保育所が一番大変で、小学校、中学校、高校と子供が大きくなるにつれて、少しずつ楽になっていく」というものです。

 

その一方で中学になると非行行為、いじめ、不登校など重大な課題にPTAとして直面することもあります。問題に取り組む側としては気が重くなり、ストレスを感じることが多くなる、ということはあるでしょうね・・・

 

ただPTAの本来の目的は子供の教育環境を整備することにあります。小中学校どちらにせよPTAの仕事を任されたら覚悟を決め、出来るだけのことはやってあげると良いでしょう。

 

そしてもし出来そうにないときは、きっぱりと断ると良いと思います。「PTAの仕事を引き受けたものの、果たすべき役割を果たさず、中途半端に取り組む」というのは、他の保護者の迷惑にもなりますし、出来れば避けたいものです

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