PTAグランパ!(pta グランパ 2)を見る方法とptaに入る前に見た方がいい理由

ptaグランパ!

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会長

子どもが通う学校のPTA活動に初めて参加するという場合、PTAとはいったいどんな組織なのかイメージが付きにくい部分もあるかもしれません。

親御さんの中には、自分が子どもの頃に、親が学校のPTA活動に参加していたので、そのことを思い起こす人もいるでしょう。ただそれから恐らく相当の年月が経過しているでしょうから、現在のPTA活動のあり方は、また色々と変わっている部分もあるはずです。

そんな「PTAの現状」を手っ取り早く知る方法があります。

 

それがNHKのBSプレミアムで2017年4月2日から放送が開始された「PTAグランパ!」というドラマ。続編となる「PTAグランパ2!」も、今年の4月8日より放送が始まっています。孫の学校のPTA活動に参加することになった主人公が、学校とPTAを舞台に色々な問題に直面ししていく・・・というヒューマンドラマなのですが、そこで扱われている様々なPTAを巡るトラブルは、まさに現実にも多々起こっていること

原作は中沢日菜子さんの小説ですが、この本が発売されたのは2016年とごく最近のことなので、中で扱われている事柄はまさに現在のPTAのあり方を浮き彫りにしていると言えます。

 

そこで今回は、「PTAグランパ!」(「PTAグランパ!2」)について取り上げ、ドラマから学べるPTAの実情・実態についていくつか紹介してみることにしましょう。これから(今年4月から)PTA活動を始めた人も、既に何人も子どもがいてPTA活動の酸いも甘いも知っている人も、ぜひ一見の価値あるドラマと言えます。

 

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「PTAグランパ!」とはどんなドラマ?

 

祖父がPTA活動に参加する⁉

PTAというと、これまでのドラマで登場するのは、眼鏡をかけて「~ざます」という口調で話すお金持ちの奥様・・・という場合が多かったのではないでしょうか。生徒による校則違反行為・不良行為などが起こると、学校側に注意喚起をする、あるいは時として自分の子どもを守るために学校側に乗り込んでくる存在として、「PTAの保護者」が扱われるわけです。

 

ところがこの「PTAグランパ!」は、そのような既成概念を打ち壊すドラマ。PTA活動に参加する主人公は、母親ではなくなんと「祖父」なのです。しかもその祖父が、「PTA副会長」というPTA組織の重職を担っていくというのですから、PTAの現実を経験したことのあるパパさん、ママさんだったら、「すごい設定だ」と驚かれるのではないでしょうか?

 

「PTAグランパ!」の簡単なあらすじ

まず簡単なあらすじについて少し触れておきましょう。大手電機メーカーで長年働いてきて定年を迎えた主人公・武會勤(松平健)は、定年後に妻の幸子(浅田美代子)と離婚して出戻っていた娘の都(真飛聖)に家の中で邪魔者扱いされていました。そんな中、娘の都が、出戻り時に連れてきた孫・友理奈の学校のPTA副会長にくじ引きで選ばれます。しかし商社でバリバリと働く都は、副会長を辞退。その娘に代わって、家の中で暇を持て余していた勤がPTA副会長に就任する・・・というのが物語のはじまりです。

 

何しろそれまでは一流会社でサラリーマンをしていた勤ですから、PTA活動のことは何も知りません。つまりドラマを見ている人がPTAのことを何も知らなくとも、主人公と一緒にPTAについて体験し、学んでいけるわけです

 

今年4月から始まっている「PTAグランパ2!」は、パート1の年度に続き新年度においてもPTA副会長に選ばれた勤が、新たなキャストと共に学校、PTAの色々なトラブルに立ち向かっていくという話。「PTAグランパ!2」では、パート1では勤と同じく副会長だった内田順子(安達祐実)が新たに会長に推薦されるなど色々設定も変わり、内容もバージョンアップしているという印象です。

 

「PTAグランパ!」のキャストも注目!

やはり主人公のマツケンこと松平健さんの演技が素晴らしい。松平健さんというと、「暴れん坊将軍」シリーズに代表されるように、侍の衣装のイメージが強いです。しかしこのドラマでは、冴えない定年後のサラリーマン、そしてPTAという非常に現代的なテーマの中で四苦八苦する現代人を演じています。そのギャップは非常に興味深く、それだけでも見ていて飽きがきません。

 

あと主人公の孫・友理奈を演じる川北のんさんの演技力も見事です。最近は子役ブームが続いていますが、この子もまた今後色々なドラマ、映画で活躍していくことが期待されます。

 

「PTAグランパ!」をPTAに入る前に見た方がいい理由―「PTA」という組織が分かる―

役員決め

「PTAグランパ!」で描かれているのが役員決め。ドラマの中では、PTA会長に金髪で会議中にスマホをいじっているという人物が選ばれ、人によっては「ドラマだけの設定だろう」と思ったかもしれません。PTA会長というと、やはりある程度貫禄のある人、威厳のある人がなって然るべきだろうと思われるからです。

 

しかし実際のPTAの場でも、「金髪で見るからに今どきの若者」という人がPTA会長に選ばれてもおかしくありません。というのもドラマでもありましたが、PTAの四役(会長、副会長、書記、会計)をくじ引きで決めるということは決して珍しいことではなく、また小学校だと20代後半~30代前半の若いパパさん・ママさんもいることを考えると、ドラマ通りのことが起こることは十分あり得るわけです。

 

また現実の場では、くじ引きの場に参加したくないがゆえに役員決めの会議を欠席し、後日そのことをひどく責められたり、「くじ引きに参加しない人に役員をやってもらう」といったことが行われたり・・・というケースもあります。また欠席する場合、事前に一筆書いてもらう(そこで取り決められたことにすべて従うとの同意書など)場合もあるのです。

 

様々なPTA活動の実態が分かりやすく描かれる

またドラマの中では様々なPTA活動が描かれています。ざっと挙げると、生徒への見守り活動と生徒との防災訓練(パート1の第3話)、職場体験(パート1の第4話)、給食試食会(パート1の第5話)、おやつ講習会(パート2の第6話)など、色々なPTA活動が登場しているのです。こうした活動も実際に行われていること。現実には、さらに運動会や学園祭を始め、学校の大きな行事の際の準備・運営・後片付けの手伝いなどもあり、とにかく忙しいです。

 

スポーツ大会と地域の自治会との関係

あとPTA主催の運動会もドラマでは扱われていました(パート2の第3話)。ドラマの中では別名「おやじ会」とも呼ばれていましたが、こうしたPTA会員を対象としたスポーツ高いが行われているのも事実。先生方も参加したりして、保護者同士、そして先生と保護者が親睦を深める機会となっています。ただ昔スポーツをやっていた方など、積極的に参加するのはごく一部ですね。

 

あと自治体との関係もPTAにとっては重要で、このことを取り上げた回もあります(パート2の第2話)。PTAはもともとその名の通り親(Parent)と先生(Teacher)の団体(Association)なのですが、現実のPTAでは、学校が立地する地域社会との関係も非常に重視されつつあります。実際、PTAで行う清掃活動なども、学校周りだけでなく、地域内にある公園の清掃など地域の人に貢献する意図で行われていることもあるのです。

 

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「PTAグランパ!」をPTAに入る前に見た方がいい理由―PTAに参加する保護者や先生の実情が分かる―

 

父親がPTA活動に参加

ドラマでは子どもの祖父である主人公がPTAに参加するという設定になっていました。何らかの事情で両親が参加できない、あるいは両親がいないという場合は、祖父母が参加するということもあるでしょうが、実際のPTAの現場では、やはり祖父母世代ではなく親世代の参加がメイン。

 

ただ、一昔前までは、PTAの会に参加するのは決まって母親の側が多かったのですが、最近では父親の参加も目立ちつつあるようです。女性の社会進出が進み、父親と同じ程度働く人が増えたこと、そして「イクメン」のように男性が家事・育児を担うべきとの価値観が広まるようになったことなどがその背景にあります。

 

仕事とPTA活動の軋轢

しかし女性の社会進出・夫婦共働きが増えてくると、PTAの活動に顔を出しにくい親が増えるのも事実。ドラマの中でも、勤の娘で友理奈の母親である都は、商社で働いているような人で、それゆえにPTAの副会長を辞退するという設定にもなっていました。こうした母親が増えているのも実態で、「PTAへの参加は本来任意」「PTAは廃止してもよい」という考え方が登場し始めた背景には、仕事とPTA活動の両立が難しい世帯が多いことも理由として挙げられます。

 

先生との関係性

あとドラマの中には学校の先生も登場してきます。痴漢で逮捕されてしまった山下先生(パート1の第7話)、以前に勤めていた学校で保護者と揉めてしまい、保護者から「大丈夫なのか」と疑いをかけられる堂島先生(パート2の第4話~第5話)など、ちょっと問題のある先生が多かったようですが・・・。ただ最近は先生による不祥事・事件も多いので、もしそのような事態が起これば、PTAが会員を集めて緊急集会を行ったり、学校側と協議して対策を考えたり、ということも必要になります。

 

ただ現実にはそうした先生は滅多にいませんし、全体として先生側とPTA側はタッグを組んで協力しながら学校運営をしているという形が取られていることが多いです。この点、いわゆる「保護者会」とは少し違う点と言えます。保護者会はあくまで保護者同士の集まりで、必要に応じて学校側と対決姿勢を取り、保護者側の言い分・要求を訴えるのに対し、PTAは先に述べた通り「両親と先生の団体」です。保護者と学校側・先生と手を携えて、子どもの学校での生活環境を整えていこうというのが組織としての趣旨になります。

 

BSプレミアム・もしくは有料配信動画サービスでみることができます

 

PTAは初めて所属する人にとっては未知の部分が多いのも事実。あらかじめ「予習」することができれば・・・と思っている保護者(まだ未就学児の子を持つ方)は多いかもしれません。

 

そんな方にはNHKBSプレミアムのドラマ「PTAグランパ!」(現在は「PTAグランパ2!」が放送中)を見ることをお勧めします。PTAの「今」が分かるドラマだと言えるでしょう。

 

なお「PTAグランパ!」を観たい場合、最新のパート2となる「PTAグランパ2!」は、2018年4月からBSプレミアムで毎週日曜日午後10時から10時49分に放送中です。パート1は既に放送を終了しており、今後DVD・ブルーレイが発売されると観られるでしょう。またNHKの専門チャンネルのある有料動画配信サービスなどで観られるようになるかもしれないので、定期的にチェックするとよいかもしれません。

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