pta役員決めでよく起きる最悪トラブルを知ってトラブル予防!

pta役員決めでのトラブル

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【最悪】pta役員決めでよく起きるトラブル

会長

PTAといえば毎年やってくる役員決めにおびえている人もいるのではないでしょうか。

見た目はみなさん強力して、子供たちが快適に学校生活を送れるように関わっているように見えますが、PTA役員を決めるときにはトラブルもよく起きるんです。
中でも最悪ランキングとしてよく起こるトラブルをまとめてみました。すでに経験した人も、まだ経験していない人もぜひ読んでみてください。

そしてできるだけトラブルを避けるための予防をしましょう。

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トラブル:欠席した人に役員が回ってくる

PTA役員を決める際には会議を開いて役員を選出します。選出の方法はいろいろとありますが、いついつに役員を決定しますというのは事前に対象者に知らされます。しかし、伝えられた日がどうしても外せない仕事がある、大事な人の結婚式に参加しないといけない・・・などとどうしても役員会議に出席できないこともあるでしょう。

そこで、欠席しないといけない理由をPTA役員の選出に関わる人に伝えるでしょう。しかし、その人が実際の役員を決定する会議でどのように欠席理由を伝えるかわかりません。きちんとした理由で行くことができないのに、「○○さんは仕事が大変なようで無理だそうです。」「お家の都合で参加できないそうです。」なんて曖昧でみんなが納得いかない言い方をしてあなたの欠席理由を説明するかもしれません。

実際にこんな曖昧な理由を述べられて、後日集まることがあった際にみんなに避けられたという実例もあるのです。PTAの世界は怖いと言われますが、人の伝え方と受け止め方によって人間関係が大きく変わってしまう世界なのです。

そして、大事なPTA役員を選出する会議に欠席できなかったからとって、後日自宅に来られて役員に任命されたと伝えられることもあります。過去の一例では母子家庭でフルタイムでお仕事をされている方が、数人のお父さん方に来られて有無を言わせない状況でPTA役員に任命されてしまったということもあります。うっかり欠席してしまったがためにギクシャクすることがあるので、PTA役員を決める時期になったら欠席をすると辛い思いをするかもしれないということを念頭においておきましょう。

 

トラブル:最終手段であるくじ引きで文句を言う人が出てくる

PTA役員に立候補する人もいないまま時間だけが過ぎていくと、最終手段としてくじ引きが行われるケースが多いです。平等に役員を決めることができるので、当たった人は文句を言わずに役員を引き受けるというのが基本です。しかし、このくじ引きでも文句を言う人が出てくるのです。

やりたくない中自分がくじを引いてしまったときに、仕事が大変だから出ごとには出席できないので役員は務まりません、本当の親じゃないからやりたくないなどと大人としては信じがたい言い訳も登場するのです。過去に何かの役をしてきたからもういいだろうという人もいれば、子供の年齢的に大変だと訴える人もいます。

くじ引きにしようと決めたからには、自分が役員のくじを引いてしまっても文句はなしにすべきです。それなのに、後から文句を言い出す人がいるので、最終手段であるくじ引きをしたとしてもすっきりPTA役員が決まらないことがあるのです。このくじ引きでのトラブルはPTA役員のよくあるトラブルランキングにおいても上位に入るでしょう。それくらい全国のPTAにおいて起きていることなのです。

 

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トラブル:見るも苦しい押し付け合いが始まる

PTA役員決めの際に起きるトラブルとしては、見るも苦しい押し付け合いも始まります。みんな役員になりたくないのはわかりますが、自分がやりたくないというのを理由に○○さんは専業主婦だしお子さんも大きくなってきたから時間があるのでは?、うちは親の介護があるから責任を持ってPTA役員をすることができない・・・などと、役員がすんなり決まらなくなるとお互い押し付けあうようになります。

そして、多くの場合が今までに一度も役員をやったことのない人に押し付ける傾向にあります。あの人は一度もPTA役員をやっていないからやってもらおうと、事前に数人の間で話がついている可能性もあります。確かに役員をやっていない人が一度もならずに、すでにしたことのある人に役が回ってくるのも不公平と思われてしまいますが、押し付けあうのは見苦しいです。子供を持つ親なのだから、もっときちんと話し合って納得のいくPTA役員決めをすべきです。

 

トラブル:ママ友同士ですでに意思が固まっている

PTA役員決めの集まりに出席するのは、多くが子どものお母さんたちでしょう。お父さんが出席される場合もありますが、やはりお仕事をされている方が多いのでお母さんの出席率の方が高いです。そこで、女性ならではの特徴も出てきます。PTA役員はなかなか簡単には決まらないということですが、そんなときに反対に数人が自ら立候補することもあります。

これは、役員決めの日までにすでに数人のママ友グループが話し合って、○○さんが役員をするのなら私もしようかな・・・と決めているようです。LINEやメール、電話などでどんな役があるのか、一緒に仲の良いママ友とする方が安心という意味もあり、事前に話し合って決めているのです。

PTA役員決めの際にいきなり数人のママが手を挙げて自ら役をしますと立候補したら、それはすでに話し合いが行われているということになるでしょう。なかなか決まらないよりはPTA役員がすんなりと決まる方が良いですが、いきなり挙手をされるのもみんなびっくりしてしまうでしょう。ママ友同士の結束は固いので、楽しみながらPTA役員をしてもらえると良いですが、たまにママ友同士のトラブルも発生するのでママ友グループがいくつもある場合はトラブルが発生することもあるのです。

 

トラブル:PTA役員決めのためのマニュアルが完備?!

PTA役員決めの方法は地域や学校によってさまざまです。全く同じという学校はないでしょう。独特の役員決めの方法を行っているところもあれば、シンプルに会議を開いて決まらなかったらくじ引きといったようによくある流れをとっているところもあります。そんな中、PTA役員決めを行う際にマニュアルが完備されているという例もあるのです。

マニュアルがある方が初めて役員になった人もどんなふうに進めていけばよいかわかるので安心という意見もあります。しかし、中にはマニュアルに目を疑うような内容が記載されているものもあるのです。何時までに決まらなかったらくじ引きを一斉に行う、PTA会長と副会長は別室で待機しておいてトラブルが起きた際に駆け込むという学校もあるようです。先生に聞いても口を濁すだけで詳細は教えてくれない、それほどのPTA役員決めになっている学校もあるというのです。

マニュアル完備と言われると一体どんな内容が書かれているのか気になりますが、PTA役員決めは過酷で激しい戦いなのです。役をしたくない人とあまり自分の意見を発言できない人、ママ友同士の結束などによってスムーズにいかないパターンが多いのが現実です。

 

トラブル:役員決めの日までに良さそうな人を選んで自宅訪問も

PTA役員決めの際には現在の役員が次の新役員を決定するという会議が行われます。その役員決めの日は○月○日の何時~と日程が決まっているものも、現PTA役員の間ではすでに次の新役員に良さそうな人をピックアップしているという話もあります。そして、いざ役員決めの日に目星をつけた人に直接交渉にかかるということもあります。それまでにすんなりとPTA役員が決まったら解決ですが、難航してなかなか決まらない場合にはターゲットとなった人が現役員から直接言われることがあります。

良さそうだなと思った人の家に夜のご飯時の時間帯に訪問することもあります。チャイムが鳴ったら出ないわけにもいきませんし、出たら最後役員をしますと言うまで開放してもらえません。家を訪問するのはルール違反だ、ずるいと思ってしまいますが、どうしても決まりそうにないときにはこの手段を用いる場合もあるので知っておきましょう。夜に押しかけられると子どもの夕飯もできませんし、子供との時間を過ごすこともできなくなってしまいます。プライベートの時間や空間にまでPTA役員が入ってくることが耐えられないという人もいるので、PTA役員が無事に決まるまではどんなことが起きるかわからないのです。

 

トラブル:役員決めの会議がシーンと静まり返り何も進まない

最後に紹介するPTA役員決めのあるあるトラブルが、いざ役員を決める会議が始まるといきなりみんなが静まり返るというものです。つまり、誰も役をしたくないということですね。シーンと静まり返った会議室の中で誰が最初に口を開くのか、発言内容にも注目されます。ママ友同士ですでに話が決まっているのもびっくりですが、誰もやりたくないから発言しない、手を挙げないまま数時間が経過するというケースもあるので、これも苦痛の時間となるでしょう。

PTA役員はやりたくないという人が多いですが、特別大変だと感じることは少ないともいいます。ただ役員になるとPTAが関わる出ごとには出席を求められるので、行動が制限されてしまうことにストレスを感じる人がいるようです。みなさん大人なので、会議が静まり返っても誰かが発言をして積極的に意見を出したり、役員をできる人が挙手をしてみたりと行動を起こしてみましょう。いつまでも静まり返ったまま何時間も時間が経っていくのはもったいないです。

 

【結論】地域の人間関係を見ておくとトラブルは避けられるかも

PTA役員決めに関するトラブルは、きっと今回紹介した以外にもたくさんあるでしょう。本当にそんなことがあるの?と耳を疑ってしまうような例もあります。ここに挙げたトラブルは一部に過ぎないので、あなたの周りにはどんなPTA役員決めのトラブルがあるのかチェックしてみてください。

そして、トラブルを防ぐためにできることは率先して引き受けるという姿勢でいると良いでしょう。無理な場合にはきちんと理由を述べること、ママ友同士の戦いに負けないようにしましょう。

会長
ママ友グループの情勢をあらかじめ知っておくのはトラブルを避ける予防を考えるのに役立ちます。どんなママグループがありどんな特性があるのかはある程度知っておきましょう。

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