pta行事の種類と年間にどのくらいの行事が行われるの?

PTA行事の種類

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pta行事の種類と年間行事

お子さんが幼稚園や小学校に上がり、初めて本格的にPTA活動に参加することになる、という方は多いと思います。

PTAというと、自分が子供の頃に父母が頑張って活動していた記憶をお持ちの方もいるでしょう。しかし「具体的に一体何をしていたのか?」ということまではなかなか思い出せないものです。

PTA活動について一般的な定義で言えば、「会長・副会長など役員が中心になって、各種委員、協力員、会員(保護者)、地域の方々の協力、サポートによって行う活動」ということになります。

年間を通して様々なPTA活動が開催されていて、PTAの会員すなわち生徒の保護者である以上は、参加の案内が頻繁に行われることでしょう。

 

しかし新年度からPTAに初めて参加するという保護者の方は、どんなPTA行事が、どのくらい行われているのか、疑問に思われると思います。

以下ではそんな疑問に応えるべく、どの学校のPTAでも一般的に行われているPTA行事について取り上げ、まとめてみました。

 

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そもそもPTA行事とは?

PTAとは「Parent Teacher Association」の頭文字を取ったもので、日本語訳にすると「保護者と教職員による組織」です。

「PTA行事」とは生徒が主体の「学校行事」とは異なり、保護者であるPTA会員、学校の教職員が主体となって行う行事です。

 

PTA行事には、大まかに分けて「PTAの組織そのものに関かかわるPTA行事」、「保護者同士の交流の場となるPTA行事」、「地域社会に貢献するPTA行事」の3つのタイプがあります。行事の内容は多岐に渡り、どんな活動をするかによって着ていく服装や当日の雰囲気は大きく変わります。

 

1年度内に行われるPTA行事を総合すると、かなりの頻度で参加を求められることになります。もちろん学校ごとのPTAによって違いはありますが、ほぼ毎月何らかのPTA関連の行事が開催され、PTA内で任されている役職によっては、土日、あるいは平日の朝などに駆り出されることもあるでしょう。仕事が休みで自分の時間を取りたいと思う保護者の方々には大変かもしれませんが・・・

 

ただこうしたPTA行事に参加することのメリットは色々あります。一つは保護者同士が交流することができ、お互いに知り合いなれたり、情報交換をすることができたりします。昔から「ママ友」という言葉がありますが、最近は「パパ友」という言葉もよく使われるようになっています。パパ友の交流ともなると、わいわいとおしゃべりを楽しむママ友とは異なり、場合によってはビジネスに関する話、地域社会の政治的な話までお互いにし合うようなこともあります。実際、パパ友とのコネクションをきっかけに転職する、新たな仕事を受注するといったことはよくあるのです。

 

また学校、教育に関する知識を高められるということもあるでしょう。PTA行事に参加すれば子供の学校のことをよく知るきっかけになり、家庭での子供との会話も自然と増えると思います。

特に父親は教育のことを妻に任せっぱなしということも多いと思いますが、PTA行事に参加することで学校のこと、教育のことに関する情報を仕入れることができ、子供に対する理解も深められます。特に中学校ともなると子供が反抗期を迎えがちになりますが、親がPTA行事に積極的に参加し、学校のことについて子供と共通の話題を多くもつことができれば、親子関係も良好な状態に保つきっかけになります。

 

PTAの組織そのものに関わるPTA行事とは?

それでは、PTA行事の3つのパターン「PTAの組織そのものに関わるPTA行事」、「保護者同士の交流の場となるPTA行事」、「地域社会に貢献するPTA行事」のそれぞれについて、どんなことをどのくらいやっているのか、見ていくことにしましょう。

 

まずはPTAの組織そのものに関わるPTA行事です。

 

このタイプのPTA行事で最大のものは、毎年5月ごろに行われる「PTA定期総会」です。

よくあるパターンとしては、5月ごろに新しいクラスの様子を見てもらうためにも授業参観が行われることが多いのですが、その前もしくは後にPTA総会が行われるのです。そうすることで、当日の保護者の参加率がグッと上がりますからね。

 

PTA総会当日は、昨年度の活動報告・会計報告と今年度の活動計画・予算案の承認が行われます。

PTA総会は株主総会にも雰囲気が似ているところがあって、当日は議長、副議長、書記が会員(保護者)から選出され、それで議事が進行します。初年度の会員からいきなり選ばれることはないでしょうが、子供の学年が上がっていくと、PTA総会が開かれる前に「〇〇さん、やって頂けませんか?」と役員の方から連絡が来るかもしれません。

 

PTA総会では他に4月からのクラス担任の紹介および新任の先生の紹介、新旧役員の挨拶(場合によっては、新年度の役員を決める場合もあり)なども行われます。

当日はパイプ椅子が用意されているとは思いますが、正直そんなに楽しい雰囲気の会ではありません。

参加者の多くは、ただ話を聞いて終わり、ということが多いですね。ただ総会は保護者の方が一斉に集まるので、普段会えないママ友、パパ友に再会できる機会にはなりそうです。

 

もし欠席する場合は委任状の提出が要求されることもあります。その場合は郵送されてくる案内状に委任状も付いていると思います。全ての学校のPTAがそうである訳ではないのですが、PTAによっては会則の中に「一定数以上の参加者がいないと開催できない」ということが定められています。ただ欠席者が委任状を提出していれば、一応形式的には参加者数に組み込むことができます。ですので、もし仕事の都合などでPTA総会を欠席する場合は、総会が滞りなく行われるためにも、一応委任状を出しておきましょう。

 

一般のPTA会員なら、PTAの組織に関わる行事のメインはPTA総会になりますが、仮に役員・委員に任命されたりすると、その他にPTA役員会やPTA運営委員会への参加を求められます。運営委員会は大体2か月に一度、年に6回ほど開催されることが多いですね。また担当することになった役職によっては、さらに忙しくもなります。仮にPTAの重役クラス(会長や副会長、各委員会の委員長など)になると、自治体のPTA連合会の会議に参加したり、学校行事で何百人もの人を前にして挨拶をしたりすることも必要になるでしょう。

 

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保護者同士の交流の場となるPTA行事

PTA行事は保護者の交流画像

PTA総会や役員が集まる行事はちょっとお堅いものですが(お堅い行事の後に懇親会、飲み会が開かれることが通例ではありますが)、会員である保護者が楽しめるPTA行事も色々とあります。いくつか取り上げて、詳しく見ていきましょう。

 

①PTA親睦会(学級親睦会、学年親睦会、前項親睦会など)

学校によって異なりますが、年に何度か(年度初め、各学期末、年度終わりなど)子供のクラス単位あるいは学年単位でPTA懇親会が開かれます。生徒たちは基本参加しません(未就学児を連れての参加はできると思います)。準備はその年のPTAの役員の方たち(クラス担当、学年担当の役員)が行い、一般のPTA会員の方は特に準備をしなくともよいことが多いです。ただ手伝いとしてお願いされることはあるかもしれませんね。場合によっては「懇親会の企画会議」と称して、別途最寄りの喫茶店やファミリーレストランに呼び出され、話し合いの場がもたれる場合もあります。

 

親睦会のパターンとしては、学校の教室や集会所などを借りて行う「お茶会」、レストラン等で行う「お食事会」などですね。参加者はお母さん方が多いので、飲み会のような形式は取られないのが一般的です。あと親睦会の企画として、フラワーアレンジメント教室、アロマテラピー教室などがセットになっていることもあります。その場合、PTA会員で腕に覚えのある方が講師をすることも多いですね。

 

PTA総会などは、一般会員であれば欠席してもとやかく言われることはありませんが、クラス単位で行うお手製の親睦会などは、参加しないでばかりいると「あの子のお母さん、今回も来なかったわね」などと言われるようになります。出来るだけ参加した方がよいかもしれませんね。

 

②PTA講演会、PTA講習会、スポーツ大会など

PTA主催で教育関係の専門家の方を招いて文化講演会・勉強会が開かれることもよくあります。普通に会員に開催告知をするだけでは人が集まりそうにないときは、PTA役員を総動員して参加者集めをすることもあります。せっかく講師に来ていただいているのに、人が少ないと失礼にはあたりますからね。

 

テーマとしては、子育て系、子供の進路系、学校生活に関わること(いじめ、不登校など)が多く、子供を持つ親としては聞いておいて損のない話が多いと思います。私立の学校など予算が多めの学校では、テレビで見かけるような有名人に講演をお願いすることもあるようです。基本無料ですから、もし機会があれば参加することをおススメします。開催頻度は学校ごとに変わり、毎月第三日曜など定期的に行っている場合もあれば、年に1,2回だけ開催している場合もあります

 

PTA講習会は、保護者の交流も兼ねて行われるもので、いわゆるカルチャースクールに近いものです。手芸、ガーデニング、スポーツ、料理など、およそ教育とは関係のないものも開催されています。「親睦会」と銘打って講習会がメインの企画の場合もありますし、「講習会」と銘打ってその実みんなで集まってワイワイと親睦会のように話に花を咲かせるということもあるようです。

 

それからPTAスポーツ大会が年に1,2回行われることもあります。野球やサッカーなどの場合、父親の出番ということになります。学生時代に経験がある方だと大活躍できる場合も多く、もしむかし部活動などで経験したスポーツの大会だったら、参加してみると良いでしょう。もっとも、運動が苦手な保護者は端から参加しないことも多く、限られたメンバーだけが選手になって参加することも多いです。「PTA大運動会」など、年1回、誰でも参加しやすい形式で大々的に行われることもあります。運営委員によって特定の競技種目に参加を要請されることもあるので、その辺は対応が必要になるでしょう。

 

こうした講演会、講習会、スポーツ大会などは、PTA会長はじめ役員クラスの方は当日顔を出さないといけませんし、実行委員に選ばれたら企画、運営準備のための会議に参加する必要も出てきます。

 

③学校行事への参加

学校の行事に、PTA会員が準備や接待のために参加するように言われることがあります。一般会員が動員されることはほとんどありませんが、役員、委員クラスになると当日顔を出さないといけなくなります。例えば入学式、運動会、学園祭、卒業式などは基本的に学校の行事なのですが、当日の来賓受付、お茶出しなどの接待などが学校からPTAの方にお願いされることがあるようです(これは本来学校側の仕事なので、学校によっては若い先生方がやる場合もあります)。

 

またPTA会員が、学校の運動会の「PTA種目」に参加してグラウンド上で走り回る、学園祭の「PTA担当のバサー」に参加して焼きそばなどを作って売る、ということもあります。その場合、運動会なら当日動ける服装を用意する必要がありますし、学園祭のバザーを手伝うなら事前の打ち合わせや準備に参加する必要も出てきます。

 

ただ学校の行事に対してPTA会員同士が力を合わせるというのは、お互いに交流を深める機会になるのも事実。目的を共有していっしょに頑張るというのは、ママ友、パパ友を増やすチャンスにもなるでしょう。

 

地域社会に貢献するPTA行事

 

PTAの組織としての目的は、言うなれば親と教師が協力して子供の教育の振興に努めること、ということになりますが、そのための活動の一環として、生徒の校外における生活の指導、地域における教育環境の改善、充実を図るということもあります。

 

PTAの組織も、小学校のPTAだと「地区PTA」、中学校のPTAだと「小学校区PTA」といったように区域ごとに組織化され、地域委員が設置されていることが多いです。それら区域ごとの地域委員が中心となって、地元の公園を清掃するなどのボランティア活動、交通安全対策への協力(横断歩道での旗振りなど)、お祭り時のパトロールなどが行われています。もち地域委員を任されたり、各作業を担当するように要請されたりしたら、作業担当の日時をしっかり確認し、仕事や家事と上手く両立できるよう調整することも必要になるでしょう。

 

清掃活動や資源回収などのボランティア活動は、土日や早朝に子供と一緒に参加することも多いです。PTA広報誌に掲載すべく、広報委員の方から写真を撮ってほしいと言われたりもします。大変ですが子供と一緒に作業できるということで、親子でスキンシップを図る機会にもなるでしょう。

 

【まとめ】PTA行事に参加する親の背中を子供は見ている

 

PTA行事はとにかく多岐に渡ります。年間で見ると、毎月何かしらのPTA行事が開催されていると言えるでしょう。多岐に渡る分、PTAの役員や役職に就かないといけない機会も増え、小・中学校だと卒業までに何かしらの役員や委員を任される場合が多いです。

 

もし役員・委員を任されたら、PTA行事への参加割合、果たさないといけない責任は飛躍的に増えます。行事をすっぽかしたりしないように、スケジュールの管理はしっかりやっておきましょう。

 

PTA行事に参加するのは大変ですが、そんな親の背中を子供は見ているものです。PTA活動に頑張っている姿を見れば、子供も親のことを改めて尊敬し直し、親子間のコミュニケーションも増えるかもしれませんね。

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