pta広報誌のデザインやレイアウトはどうしたらいい?自分で作る場合のコツとサンプル集

pta広報誌のデザインレイアウトのコツ

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pta広報誌のデザインやレイアウトのコツを掴もう

学校の数だけPTAがあり、そしてPTA広報誌が発行されています。

PTA広報誌については毎年、都道府県や市町村あるいは新聞社などがコンクールを実施し、優良な誌面を作った作品が表彰されています。実際にそうした賞レースで評価された作品を見ると、どれも物凄く見栄えが良いです。

どんなテーマの特集記事を組んでいるのか、どれだけ読みやすい文章を書いているのか、地域の人とのかかわりをきちんと取り上げているのか・・・など、内容に関して抑えるべきポイントがたくさんあるのは間違いありません。

しかし実際にコンクールで入賞を果たしている作品は、とにかくデザイン、レイアウトがきれいです。写真の配置が効果的で、色彩も豊か。パッと見ただけで、つい手にとってみたくなります。

誤解を恐れずに言うなら「PTA広報誌は見た目で勝負」です。内容にいくら意義のあることを書いても、見た目が地味でありきたりだったら、読む気も無くなってしまうでしょう。

 

以下では、読んでもらうPTA広報誌にするには、どのようなデザイン、レイアウトにしていけばよいのか、そのコツについて紹介したいと思います。

 

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デザイン、レイアウトを考える際のポイント

PTA広報誌のデザイン、レイアウトをいざ考えるといっても、初心者の方だと雲をつかむような話に感じるかもしれません。まずは基本的、最低限押さえておくべき一般的な知識を挙げておきます。

 

①デザイン、レイアウトに統一感を持たせること

町で売られている週刊誌などは、レイアウトはどのページも同じということはありません。写真・グラビアが大きく載っているページもあれば、記事・文章がびっしりと書かれているページもあります。コーナーや記事の内容によって、ページごとに特徴を出しているわけです。

ただPTA広報誌の場合、ページ数がそんなにたくさんありません。ですので、ページごとに全く異なるデザイン、レイアウトにしてしまうと、全体の統一感の無さが強調されてしまい、読みにくい誌面になってしまいます。

ページごとに、写真を多く掲載するページもあれば挨拶文や寄稿してもらった原稿を中心に載せるページもあるでしょう。ただ各ページの枠や色合い、雰囲気などはどのページにも共通性を持たせ、全体的なレイアウトは統一感を出した方が、失敗が少なくなります。

 

②独自のレイアウト用紙を作り、それを使って誌面を作る

レイアウト用紙とは誌面の設計用紙のようなもので、見出し、写真、記事などをどこにどのような大きさで配置するかを考える際に使う紙です。基本的にPTA広報誌を毎年発行しているような広報部には、自分たちが使っている広報誌用のレイアウト用紙があるはずです。もしレイアウト用紙がない場合、あるいは新号から誌面の文字の大きさや字詰めを変えるという場合、オリジナルのレイアウト用紙を作る必要があります。この用紙がなければ誌面のデザインは難しいですからね。

 

レイアウト用紙はパソコンソフトのWordや一太郎などでも作れますが、文字送り、行送りをしっかりと設定したいなら、印刷会社に相談・依頼し作ってもらうのも良いでしょう。PTA広報誌の印刷をお願いする会社であれば、レイアウト用紙を安く作ってもらえることも多いようです。

また最近は無料でレイアウトのテンプレートを公開しているサイトもあります。そこからダウンロードして使うというのも手です。

 

③誌面のレイアウトを1から考える場合に注意すべきこと

全く新しいレイアウトを考える場合、やはり何か参考になるものを用意するのが望ましいですね。町で売られている雑誌でも良いですが、他の学校が作った優秀なPTA広報誌を見て、それを元に考えるというのもおススメです。

ただ参考にするといっても、それはそれでまた雲をつかむような話です。どんなテーマで誌面作りをするのか、特集記事は何なのかという基本的な方針を固め、その内容に近いテーマ・特集記事を組んでいる雑誌や過去の優秀作品を探してそれを参考にする、というのが無難な方法です。

誌面の字送り、行送り、文字の書体や大きさも、PTA広報誌のデザインの良し悪しを決める大きなポイントです。特に文字の選び方は重要で、記事が扱っているテーマ、読者層を考えて決めないといけません。不登校、いじめなどシリアスな問題を扱っているなら、相応の書体にする必要があるでしょう。

 

※参考文献:増田みゆき著『PTA自治会広報誌ラクラク作成ハンドブック』遊タイム出版、2009年。

 

PTA広報誌のデザイン、レイアウトのコツ―割り付け―

まず大事なのは、記事や写真の配置をどのようにするか、ということでしょう。一般的な新聞では、「流し組み」と呼ばれる配置がされていますね。「X型」とも言われるレイアウトで、新聞紙面のそれぞれの対角線上に見出し、写真を置くというものです。実際に新聞が手元にあるならご覧頂きたいですが、こうすることで読者の視線が流れるようにすべての記事を見ることができます。

 

ただPTA広報誌という場合、普通の新聞のように作っても面白味はありません。手に取って読んでもらう気になってもらうには、手に取った瞬間に「おお」と思ってもらえるインパクトが必要になります。そんな方法を以下紹介しましょう。

 

①写真を中心に配置し、その周りに記事を配置する方法

写真まわりのレイアウト

これは誌面の上の部分に全体のテーマを書いて、誌面の中心に写真を配置し、写真の右上、左上、右下、左下部分に記事を配置するというものです。別に4つでなくても、記事ごとにいくつでも区分けすると良いでしょう。中心に配置するのは写真でも良いですし、イラスト、図でも良いと思います。1ページだけでは狭いなら、1ページ目の次の2ページ目と3ページ目の見開きを使って、大々的に区分けするのも悪くないでしょう。

この方法の良いところは、読者をグッと引き付けられるところでしょう。

写真が誌面のど真ん中にあることで、画像で読者に訴えかけることができます。中心に配置する写真は、子供たちが地域活動や学校行事に取り組んでいる様子を写したものが基本になりますね。あるいは、大きな木のイラストを中心に配置し、その木の実の部分に先生方の顔写真を載せ、写真の下に小さく担当教科・学年クラスを掲載することで、先生の紹介をするというのもアリかもしれません。色々と工夫のしがいのある割り付け方法です。

 

②誌面を縦長に左右対称に分ける方法

誌面の上部に全体のテーマを配置し、その下部の誌面を二つに分割してそれぞれに見出しを付けるというレイアウトです。

例えば運動会を前にして、白組の意気込みや見どころを右半分に、紅組の意気込みや見どころを左半分に書くと、対比的な内容を特徴的に表現することができます。写真、イラストの配置を効果的にすれば、かなり面白い誌面になります。あるいは右半分に合唱コンクール、左半分に学園祭など、イベント毎に左右それぞれの側を使うという配置もできます。

 

③イラスト、写真を全面的に掲載する方法

 

誌面一杯に写真やイラストを載せ、記事は空いているスペースに適宜配置するという方法です。記事中心というより画像中心の誌面になりますが、読者を引き付ける効果は抜群だと言えます。実際、PTA広報誌を手に取った人の多くが、そんな隅から隅まで記事を読むわけではありません。PTA役員や地域の方の寄稿原稿などは記事としてしっかり載せる必要がありますが、学校行事、PTA活動、生徒の地域活動の紹介などは、写真を中心にした内容の方が読者の心に残りやすいものです。

 

各種コンクールで賞を取るようなPTA広報誌も、写真を前面に掲げ、適宜記事を入れていくというページを必ず入れています。良質な記事を読ませるというより、良い写真・面白い写真を見てもらうことで読者の関心を引き付けるというやり方ですね。

 

※参考URL:http://www5d.biglobe.ne.jp/tanken/parents/pta/pap-lay.htm

 

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PTA広報誌のデザイン、レイアウトのコツ―見出しと写真について―

どんな記事の内容が良くかけていても、読者に読み出しのきっかけを与えることが大事です。その役割を果たしてくれるのが見出しです。見出しは記事の顔とも言われていて、見出しの出来如何で、読者その記事を読み始めるかどうかの分かれ目ともなります。

また写真についても、PTA広報誌に掲載する場合はいくつか注意点があります。それを紹介しましょう。

 

①見出しの付け方のポイント

良い見出しは、記事内容のポイントを上手く付いたもの、読者の関心をグッと引き付けるものでなければなりません。そんな見出しを付けるためには、まずその記事で一番伝えたい部分を文中で確認・線引きしましょう。複数個所でも構いません。見出しは、その一番伝えたい部分を元にして考えます。実際の見出しはその部分をまとめるだけではなく、インパクトのある言葉、ひとひねりのある言い回しに直した方が、読者受けが良いです。

文字数としては12文字以内に収めるのが一般的です。あまり長いと「見出しをじっくり読む」ということになるので、読者は見出しだけ見て記事を読まないということにもなります。

ただ元々PTA広報誌は「記事をじっくり読む」という人は少ないので、記事の文字数を少なくして見出しを連続で出すというのも一つの手でしょう。業界用語でいうと、主見出し(一番重要な内容を表す見出し)で内容のポイントを伝え、袖見出し(主見出しを補足する小さな見出し)で内容をさらに説明する、という形になりますが、この二種類の見出しを効果的に使うことを意識すると良いでしょう。書き手の感情を表すような言葉は控えること、漢字は少なめにすることも大事です。

 

②写真を掲載する場合のポイント

写真はそのまま掲載するのではなく、必要な部分だけを切り取るようにします。いわゆるトリミングという技法で、そうやって切り取った複数の写真を上手く組み合わせて、1ページ当たりの画像による情報量を多くするのです。人物写真をトリミングする場合、背景が無い場合は丸く切り取り、背景がある場合は四角く切り取りましょう。

 

写真は特に理由がなければ誌面の上部に置くのが望ましいです。読者は当然ですが誌面の上から読もうとするので、そこに注意を引く写真があれば食い付いてくれるわけです。

また人物の写真を載せる場合は、読者に向き合う形になるように、顔の向きを新聞の中心に向くように置きましょう。記事中に写真を付ける場合、写真の下に短い一言・説明を付けると分かりやすくなります。

 

※参考URL:http://www.edit-u.com/conte/koho_a11.html

 

PTA広報誌のデザイン、レイアウトのサンプル集

最後に、デザイン、レイアウトを考える際のサンプルを紹介しておきましょう。①は広報誌づくりのバイブルとも言われています

①日本PTA全国協議会編『優秀広報誌集』

これは日本PTA全国協議会が、毎年開催されている「全国小・中学校PTA広報誌コンクール」で入賞した作品を集めて、『優秀広報誌集』という形で書籍化し、毎年販売しています。そんなに高額でもないので、広報部で毎年継続して購入すると良いかもしれませんね。

 

②大阪府立箕面(みのお)高校さんのPTA広報誌『瀧の音』

サイト:http://minokopta.com/contents/3_KOUHOU/index.html

 

こちらのサイトでは、大阪府立高等学校PTA協議会の「広報誌コンクール」で優秀賞を受賞した広報誌が紹介されています。写真の使い方が上手で、非常に参考になります。

 

③北見市立北小学校さんのPTA広報誌『陽だまり』

サイト:http://kitamikita.blogspot.jp/2016/01/blog-post_52.html

 

こちらのサイトは、「北見市PTA広報誌コンクール」で佳作を受賞された広報誌が紹介されています。先生の紹介の仕方が見やすくて素晴らしいです。

 

④「きらりと光る広報誌への道 PTA広報誌ワンポイントアドバイス」のブログ

サイト:http://blog.livedoor.jp/qanda1/

 

こちらのサイトはブログですが、実に多くのPTA広報誌を紹介しています。それも賞を取った広報誌ばかりなので、参考になること間違いなしです。作り方のアドバイスも掲載されており、初心者の方は一見の価値ありですね。

 

【まとめ】pta広報誌のデザインやレイアウト

 

編集の初心者がPTA広報誌づくりをするというのは、なかなかもって大変なこと。でも初心者だからこそ発揮できる感性があるのも間違いないでしょう。

ヘタにこなれてくると、型にはまった考え方しかできなくなるものです。素人なら素人らしく、思い切った型破りのデザイン、レイアウトを考えてみるのもよいかもしれません。

 

誌面のデザイン、レイアウトは、読者に対する第一印象を与えるものです。人付き合いでも第一印象が悪いと、その後の関係がスムーズに行かないものですが、PTA広報誌もそれに似ています。

「PTA広報誌は見た目で勝負」です。インパクトのある誌面を作り、読み手を一気に引き付けましょう

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