pta役員「一年を振り返って」の事例集7選と文章の作り方ポイント

一年を振り返って

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会長

PTA役員に就任して活動をしていく中で、任期の1年間はあっという間に過ぎていくものです。そして、年度の終わりになると役員の任期を終えるという旨の文章をPTA広報誌に載せたり、総会などで伝える機会があります。1年を振り返って作る文章はどんな内容にすれば良いのでしょうか?いくつかの事例も紹介しながらつくり方のポイントを伝授します。

 

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一年を振り返ったPTA役員の文章例7選

1年の締めくくりの文章には今まであったことをいろいろと語りたくなりますが、ここはシンプルかつ簡潔にまとめたいです。そこで、いくつかのサイトからおすすめの文章例を選んでみました。

・皆様のご協力のおかげで、無事にPTAの役員を務めることができました。

支えてくださった皆様、先生方に感謝いたします。

一年間ありがとうございました。

(http://www.wajyutu.com/?PTA%A4%CE%CC%F2%B0%F7%A1%A2%BD%AA%A4%EF%A4%EA%A4%CE%B0%A7%BB%A2)

 

 

・この一年、◯◯委員を務めた○○でございます。

PTAの役員は初めてで、分からないことばかりでしたので、皆様には何かとご迷惑をおかけしたかと思います。なんとか無事に終えることが出来ましたのは、皆様のお力添えのおかげです。1年間本当にありがとうございました。

 

 

 

・PTAで〇〇役員を務めさせていただきました〇〇です。

初めてのことだらけで大変なことも多々ありましたが子供たちの成長を間近で見ることができ充実した1年間でした。私自身も役員を務めさせていただく中で、皆様と一緒に活動させていただき成長することができました。1年間ありがとうございました。

 

 

・皆様 こんにちは

○○委員長を務めさせていただきました○○です。

委員長を引き受けたものの、はじめは正直言って右も左も分からない状態でした。

そんな私を、先生方や保護者の皆様、そして委員会の皆様が温かく支えてくださいました。

本当にありがとうございました。

たくさんの皆様と知り合いになれて、皆さんと子どもたちを連れて公園で思いっきり遊んでとても楽しい時間を過ごすことができたのも、PTAの仕事をしたからこそだと思います。

来年度の役員さんになられたみなさん、大変ですけどその分楽しいです。頑張ってください。一年間本当にありがとうございました。

(http://yo-hu.xsrv.jp/2704.html#PTA-3)

 

 

・〇〇役員に就任してから、あっという間の1年間でした。学校行事のときにはみなさんのご協力とともに成功を収めることができ大変感謝しております。私自身初めてのことだらけでしたが、充実した1年でした。親子ともに成長することができました。役員をさせていただいたことで、先生方や保護者の皆様との交流も深めることができ嬉しく思っております。本当にありがとうございました。

 

 

 

・早春の候、日頃は、PTA活動に多大なご理解ご協力を頂き、誠にありがとうございます。皆様のお力添えがあり最後まで役員を全うすることができました。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。初めての役員ということで緊張しておりましたが、皆様の温かいご支援が大きな励みでした。また機会がありましたら、PTA役員をお引き受けしたいと思っております。

 

 

・子供が新一年生として小学校に入学してから私もPTAの〇〇役員という大役をいただき、親子ともに成長できた1年だったと感じております。みなさんにご迷惑をおかけすることも多く、大変お世話になりました。ありがとうございました。今後、またPTA役員に就任する機会がありましたら、この1年間で学んだことを活かしていきたいと思っております。

 

自分なりに伝えたいこと、印象に残っている学校行事などに触れながら1年間みなさんのおかげでやってくることができましたという内容にすると好印象でしょう。すでに作られている文章を借りてもいいですし、自分でアレンジして固くなりすぎないようにしても良いと思います。お礼をメインで伝えられるように意識して文章を作ってみましょう。

 

PTA役員を終える挨拶文のつくり方のポイントとは

PTA役員を終えるにあたっての挨拶文の例は何通りもありますが、やはり自分なりの言葉でまとめて挨拶文にしたいというときにはこんなポイントを意識しながら作ってみるとよいでしょう。

 

1 まずは1年を振り返って思い出に残っていることを書き出してみる

PTA役員になってからの1年は慣れないことも多い中、さまざまな経験をすると思います。そこで、自分がPTA役員になってどんなことが印象に残っているのかを箇条書きで良いので書き出してみます。

PTA主催のバザーではこんな役を受けて大変だったけれど充実していた、無事に成功を収めることができて安心したといった内容に触れても良いですし、登校時のパトロールで子供と会話を交わすのが日課になった、運動会や音楽会などの行事では今まで見ている側だったけれどPTA役員になったことで運営する側を経験することができた・・・など、自分が受け持ったPTA役員で1年間どんなことをしてきたか思い出してみましょう。

まずはメモ書きにしておいて、そこから挨拶文に仕上げていくと作りやすいです。PTA役員の最後の挨拶文は堅苦しいものよりはみんなの心に残るシンプルな文章が良いです。1年間PTA役員をやってみて感じたこと、今思っていることをそのまま言葉に出すことでより良い挨拶文になるともいいます。考えすぎるのもよくないということですね。

 

2 感謝の気持ちを忘れない

挨拶文を考えている中で思い出に残っていることをメインで書いていきますが、その中で忘れてはいけないのが保護者のみなさんや先生方、その他PTA役員の方への感謝の気持ちです。どんな人に1年間お世話になったのか、名前を書き上げてみるとより心のこもった挨拶文ができます。

感謝の気持ちを忘れないのはこのPTA役員だけに限ったことではなく、職場やその他いつもお世話になっている人に対して忘れてはいけないものです。挨拶文を作ることになったら、感謝の気持ちを忘れないようにきちんとまとめておきましょう。

 

3 挨拶文の構成を考えると作りやすい

1年間あったことやたくさんの人への感謝の気持ちを箇条書きにして書き出してみたら、今度はきちんとした挨拶文にするために構成を考えましょう。1 はじめの言葉、2 お礼の言葉、3 PTA役員に就任した時の気持ち、4 大変だった行事などの思い出、5 1年間PTA役員をしてきて感じたこと、6 終わりの言葉といった流れで挨拶文を考えていくと引き締まります。ここまでの流れを押さえて私なりに挨拶文を作ってみると、こんな感じになりました。

 

 

名前

1年間PTAのエキセントリック役員を務めさせていただいたかいちょ~と申します。PTA会長を始め役員の皆様、保護者、先生方の皆様、1年間大変お世話になりありがとうございました。エキセントリック役員に就任した際にはわからないことばかりで皆様にたくさんのご迷惑をおかけしたと思います。そんな中でも皆様の温かいお心遣いはとても嬉しかったです。

学校行事においては運動会や音楽会で会場の設置などに携わることができ、今まで観客としてしか関わったことのない学校行事がとても印象に残るものとなりました。子供の成長も近くで見ることができたと感じております。

PTA役員という大きな仕事をいただき、責任感も今までになく感じた1年でした。その責任感が良い刺激となって毎日の生活が充実していたようにも感じます。人と助け合う大切さを痛感した1年間でもありました。PTAに関わってくださったすべての方への感謝の気持ちでいっぱいです。本当に1年間お世話になりました。ありがとうございました。

 

お礼の気持ちを忘れずに、自分が印象に残っている活動のことをまとめていくと堅苦しくない挨拶文になるでしょう。最後はやってよかったと思えるPTA活動が多いというので、任期を終える頃には良き思い出として話せることがたくさんあるでしょう。

 

 

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PTA役員を終える挨拶文でNGなこと

PTA役員を退任する際の挨拶文についての事例やつくり方のポイントを押さえてきましたが、反対に挨拶文ではNGな発言も知っておきたいです。

 

1 思い出を長々と話すのは禁止

思い出に触れながら挨拶文を作るとより相手に伝わりやすく内容の濃い挨拶文になると説明しました。しかし、自分の記憶に残っている思い出を全て書き連ねるのはおすすめできません。あまりに長いと聞いている側が疲れてしまいます。もし広報誌に載せる挨拶文なら、一人の挨拶文で多くの部分を取ってしまうことになるのでいけません。

特に思い出に残っていることを挨拶文には使用しましょう。自分が関わってきたこと全てを書き出すと細かすぎますし、さらに自分がしてきた業績を語っているようで印象がよくありません。特に思い出に残っている部分をピックアップして挨拶文に使うようにしましょう。

 

2 他の人とかぶらないように受けた役員ならではの内容を

挨拶文において1年を振り返って行事などを思い出すのはおすすめですが、自分が受けた役員の活動内容に特に目を向けて挨拶文に使用するとよいでしょう。広報委員ならPTA広報誌を作ったり、学校行事の度に写真撮影などに関わってきたと思います。そこで、その点に注目して挨拶文に入れるとより良い内容に仕上がります。

地区委員なら登校時のパトロールを行ったり、挨拶をする運動も行ってきたでしょう。そんな内容に触れながら挨拶文を作ると、〇〇役員をされていた〇〇さんの挨拶文だなと相手に伝えることもできます。

挨拶文は決まりきった文句も多く揃っていますが、他人と同じにしてしまってはせっかくPTA〇〇役員を受けた意味がありません。そのためには自分が受けた役員ではどんな活動をしてきたのかゆっくり時間をかけて振り返ってみましょう。

 

【総括】振り返りは感謝の意を込めよう

PTA役員を終える頃には挨拶文が待っています。1年の任期が終わる頃にはこの1年間どんなことがあったのか振り返りながら挨拶文を書く準備をしておくのも良いですね。事前に考えておくといざ挨拶文を頼まれた時に落ち着いて取り組むことができるでしょう。

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