pta新聞(学校だより)の作り方とコツとネットにあるおすすめ無料テンプレートを紹介

pta新聞の作り方コツ

スポンサードリンク

会長

学校ではPTAの係が子供の学年に応じて回ってくるようになります。PTA会長こそ学校に出向くことも多々あり大変なイメージがありますが、広報委員に任命されたら大きな仕事はPTA新聞(学校だより)を作ることになります。

内容を自分たちで決めて、年に数回のPTA新聞を内容の濃いものにするためにどんなポイントを抑えながらPTA新聞を作れば良いのか紹介しましょう。

 

////////////////////////////////// //////////////////////////////////

発行日や発行回数、発行部数などの詳細を決めることから

まず、第一にPTA新聞の内容を考えるのではなく、発行日をいつにするか、発行回数は年何回にするのかといった基本的な事項について決めていく必要があります。スムーズにPTA新聞を作成していくには、まず最初に発行日を決定しましょう。多くの学校がPTA新聞を終業式や卒業式に合わせて発行しています。年度の終わりの区切りの良い時にということで発行されています。

夏休みに入る前の終業式のあたりの時期に発行するのなら終業式が7月の20日としたら、20日までの数日間の間に発行するのが理想です。卒業式のタイミングの発行なら、卒業式が3月の10日くらいとしたら7日以降に発行しておくと良いでしょう。いつ発行するのかという時期を決めてから、詳しい日付を決めていくと決まりやすいです。

発行日と一緒に決めなければいけないのが発行回数です。多くの学校が学期ごとに発行しているようですが、中には年に1回や2回の発行回数になっている学校もあります。今までのPTAの広報委員の方が年に何回発行してきたのかを参考に、発行回数を決定しましょう。年に1回から年度末、年に2回なら夏休み前や春休みの前など発行する期間も意識していく必要があります。

発行日と発行回数がきちんと決まったところで、発行部数はいくつくらいになるのかという目処も立てておかないと紙の無駄になってしまいます。発行部数は最低限全校生徒の分と教職員の分は必要です。基本的にはここで完了という流れが多いですが、学校によっては地域の方にも配布しているところがあるので、発行部数についても過去のPTA新聞の部数を参考にすると良いです。

 

 

サイズやページ数、依頼する印刷会社を決める

PTA新聞の部数や日程が決まったら、次に新聞のサイズやページ数を決めていきましょう。サイズはA4用紙が基本となっています。一番使い勝手がよく見やすいサイズになっているので、もしもPTA新聞を作ることになったらサイズはA4用紙と覚えておいてください。このA4用紙で、ページ数は4ページとなっているところが多いです。PTA新聞に載せるべきことをまとめて掲載していくと、およそ4ページくらいは必要になります。

A4サイズが多いと説明しましたが、学校によってはA3サイズでまとめているところもあります。用紙のサイズもあらかじめ過去のPTA新聞をチェックして確認しておくと安心です。

用紙のサイズとページ数が決定したら、今度は依頼する印刷会社を決めないといけません。すべて手書きで手作りのPTA新聞は今ではめっきり見なくなり、ほとんどがデザイン会社や印刷会社に依頼しています。広報の負担も減るので、信頼できる会社を見つけておくと掲載したい内容を伝えて詳細を詰めていくことで無事にPTA新聞が出来上がります。ただし、デザイン会社や印刷会社もたくさんあります。料金やデザインの内容などを比較しながら、よりふさわしいものを選ぶのが広報委員の仕事になります。

 

pta新聞の写真を厳選 ////////////////////////////////// //////////////////////////////////

載せる記事や写真を厳選していこう

いよいよPTA新聞の本題に入りましょう。どんな記事を載せるのか、写真はどれを掲載するのか慎重に選んでいきたいです。学期ごとにどんな行事があったのかを掲載するパターンが多いので、夏休み前の発行なら運動会の様子を、卒業式のあたりの発行なら1年の終わりをまとめるような写真や記事を載せると良いでしょう。

夏休み前は新しい年度が始まって最初のPTA新聞となるので、PTA会長の挨拶や役員の紹介、校長先生の言葉、4月から体制が新しくなった教職員の紹介がメインとなります。

また、PTAの年間行事予定もこのタイミングで掲載することで、1年のスケジュールがわかります。

その他には夏休み前ということで夏休みの過ごし方や節電など生活にまつわる内容も付け加えて掲載します。そして、子供達がどのように学校で過ごしているのかを知るために、教室の写真やどんな行事があったのかをまとめます。夏休み前が発行日になっているPTA新聞はこのような内容になっています。

一方、年度末に近いタイミングでPTA新聞が発行される予定なら、今年卒業予定の卒業生に触れたり、1年間どのようなイベントが開催されてきたのかという総集編といった形になっています。よって、今からのことを掲載するよりも1年間を振り返る内容の新聞になります。PTA新聞は発行する時期によって内容がちょっとずつ変わってくるので、自分が広報委員になった際には発行する時期も意識して新聞の内容を考えていかないといけません。

記事の内容と同時に写真を載せることでよりPTA新聞が内容の濃いものに仕上がりますが、写真は一人ひとりができるだけきれいにはっきりと写っていて、行事の内容が伝わって来るようなものを選びましょう。たくさんある写真からどれを選ぶかというのも、PTA新聞の内容を左右することとなるので、上に挙げたコツを抑えながら選んでみてください。

また、広報委員ではなく先生方に文章を作ってもらう必要がある時には、早めにその旨を伝えて記事を作成してもらえるように頼んでおきましょう。印刷会社に持っていく予定の日に記事の中身が仕上がらないと困るので、少し早めに依頼しておくのが安心です。

記事の依頼や作成、写真の選定などを行ってPTA新聞の中身が定まってきたら、記事をどのように配置するのか、どんなふうに写真やイラスト盛り込むかといった点をデザイン会社や印刷会社と話し合って決めることになります。印刷会社などに持っていく段階でPTA新聞を発行するよりも最低1ヶ月は前にしておかないと、後が慌ただしくなってしまいます。仕上がるまでの間、数回文章の訂正や誤字脱字の確認、デザインや写真の配置の状態などを会社の方とすり合わせることもあるので、印刷会社に預けて仕事は終わりということにはなりません。

会社に依頼してレイアウトなどをお任せすると安心ですが、会社側に支払う料金が発生してきます。そこで、最近では自分たちでパソコンを使って簡単にできるツールやソフトも登場しています。有料のものもあれば無料でPTA新聞を作成できるソフトもあるので、どんな新聞になりそうか一度リサーチしてみるのも良いでしょう。次で、無料でソフトを使ってPTA新聞を作るのにおすすめなものを紹介したいと思います。

 

 

おすすめフリーソフトでPTA新聞を手作りしよう

最後にパソコンのフリーソフトで手軽にPTA新聞を作れるということで、どんなソフトがあるのか紹介していきましょう。無料で利用できるソフトが意外と多いので、どんなテンプレートがあるか、使いやすさはどうかといった点からソフトを比較してみるのも楽しいです。

 

1 マイクロソフト PTA広報誌

こちらのソフトにはあらかじめ、数種類の無料テンプレートが用意されています。そこに文章や写真を挿入していくだけで簡単にPTA新聞が出来上がります。明るい新聞にするために装飾もできるようになっているので、パソコンがあれば手軽に新聞が出来上がるようになっています。

どこに文章を入れれば良いのかといった点もわかりやすく表示されているので、初めて広報委員になりPTA新聞を作ることになっても使いやすくて安心です。基本的なパソコンの操作ができればスムーズに作成できるようになっています。用紙はA4で無料テンプレートが用意されているので、最初に用紙のサイズチェックを忘れないようにしましょう。

https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/template/result.aspx?id=13896

2 アスクルスピードプリントセンターのニュースレター

マイクロソフトなら知名度も高くて知っている人が多いですが、インターネットでPTA新聞 無料作成などと調べると今まで知らなかったサイトも出てきます。その1つが、このアスクルスピードプリントセンターです。会報誌やニュースレターだけでなく、イベントやセールなどさまざまなジャンルのテンプレートを扱っているサイトです。

20種類前後あるテンプレートを一覧で閲覧することができ、どれがPTA新聞にぴったりか決めたら用紙のサイズなどを確認します。ダウンロードをして開くと使い方も紹介されているので、それを参考に進めていくと手作りのPTA新聞が完成します。

http://spc.askul.co.jp/showin/pp2010_youto_letter.html

3 朝刊太郎で新聞らしく

朝刊太郎というフリーソフトもあります。その名の通り、朝刊のようなレイアウトでPTA新聞を作成することができます。マウスを使って文章や写真の挿入が可能です。こちらのソフトはいかにも新聞という仕上がりになるので、イラストを挿入したいという際には不便に感じるでしょう。文章主体のPTA新聞にする際には、無駄なく伝えたいことを新聞の中に盛り込むことができます。

http://hp.vector.co.jp/authors/VA020605/

ここまで無料で利用できるソフトを紹介しましたが、よりPTA新聞を見やすくするためにイラストを挿入したいということもあるでしょう。インターネットには数多くのイラストがありますが、何でも好きなものを選んでいいわけではありません。そこで、無料素材、無料イラストを扱っているサイトから新聞の内容によりふさわしいものを選ぶようにしましょう。

 

【結論】季節に合った行事の記事を作っていく

PTA新聞は普段PTA役員がどんな活動をされているのか、学校をより良いものにするためにどのような点を意識しているか、また学校でどんな行事が行われているのかなどといった学校に関するあらゆる情報をまとめる新聞です。年に数回の発行で多くのことを数枚の用紙の中に詰め込まないといけません。そこで、どんな行事があったのか、PTA役員の言葉をどれぐらい載せるかなどといった詳細を決めながら、内容の濃い新聞に仕上げていきましょう。

会長
パソコンを開くとフリーソフトも多く存在するので、使いやすく誰にでも見やすい新聞になるようなソフトを見つけて無料テンプレート実際に利用してみましょう。コスト削減のためにもフリーソフトは今注目されています。

関連記事

【絶対に読ませたい】東大出身の親御さんが子供たちに読ませるおすすめ本5選!

子供のころに本を読むかどうかで将来の考えの豊かさや地頭力が変わってくるといわれてます。その中でも東大出身の親御さんが子供たちによく読ませる本をピックアップしてきました。絶対に読ませたい珠玉の本です。