保護者会に着ていくべき服装15選【男性編】

保護者会男性の服装

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会長

「保護者会」とは、一般的にはクラス単位で学期末などの節目に、クラス担任と保護者が集まって開く会のことを言います。時にPTAのことを保護者会と言うこともあり、定義があいまいな部分もありますが、以下ではクラス単位で行われる保護者会のことを指すことします。

 

この保護者会ですが、かつてはママさんの出席がメインでした。パパさんは仕事の都合で出られないということがほとんどで、手の空いている専業主婦のママさんが出席すべきという風潮、あるいは「仕事を休むならママさんの方」という風潮が少なからずあったからです。

 

しかし近年はこのような風潮は変わりつつあります

 

週休二日制はもちろん、働き方も多様化している今日、パパさんが保護者会に出席するという状況も増えています。PTA活動への参加率でも、パパさんの参加率が増加しているとの声がネット上でも多いですね。

 

ただそうなると困るのが、保護者会に出る場合にどんな服を着て行けばよいのか、ということ。

 

スーツなら無難……とは一応言えますが、場合によってはちょっと堅苦しい、窮屈な印象を他の保護者の方に与えることもあります。

 

そこで以下では、そんな保護者会に何を来ていくべきか分からないというパパさんのために、服装を15パターン紹介してみましょう。保護者会コーデの参考にして頂ければ幸いです。

 

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パパさんが保護者会に来ていくべき服装とは?

・清潔感があること

子供の年齢によっても異なりますが、保護者会に出席する頃の旦那さんというと、30代~40代がメインでしょう。20代のころのような若者らしい服装だと保護者会には場違いな服装になってしまいますし、かといってあまりにオジサン臭い服装だと年相応に見られなくもなります

 

そんなパパさんが保護者会に着ていく服装において、もっとも大きなポイントになるのが清潔感のある服装かどうかということ。

 

例えば幼稚園の場合、アットホームな保護者会が開かれることも多く、ラフな服装でも構わないというドレスコードの場合がけっこうあります。しかしラフな格好でよいからといって、ヨレヨレの服装、生活感が出すぎている服装などで行くと、他のママさんから「ちょっとアレ……」と後ろ指を指されるようなことになりかねません

 

幼稚園だけでなく、クラス単位の保護者会の場合、ドレスコードがやや低めな場合が多いです。入学式や卒業式よりもずっと低く、どちらかというと授業参観などに近いと言えます。とはいえ、それなりに身なりを整え、ピシっとした服装をしておかないと、他の保護者や担任の先生から軽く見られてしまうでしょう。

 

・浮かない服装を

いくらドレスコードのレベルが低めの保護者会でも、Tシャツにジーンズのようなラフすぎる格好だと、あきらかに浮いた存在になってしまいます。また逆に、アットホームな雰囲気で開かれる保護者会の場にがちがちのスーツや礼服などで出席すると、やはり場違いという感じが出てしまいます。

 

保護者会の服装におけるポイントは「無難にまとめること」。さらに言えば、見た人に鮮明に記憶に残るような服装ではなく、他の保護者の方と比べて派手過ぎず、地味すぎずという「すぐに忘れられるような服装」を選ぶことが大事です。

 

・他の保護者に相談する

「無難な服装」を考える上で一つ参考になるのは、他の保護者の方の意見。もしすでに同じ学校に通っている保護者の方と知り合いなら、どんな服装を着て行けばよいのか、事前に相談してみましょう。ドレスコードのレベルを事前に知っていれば、着ていくべき服もある程度絞れてきます。

 

窓口として活躍できるのはやはりママさん。「今度うちのダンナが保護者会に行くんだけど……」という形で、同じ学校に通うママ友に色々と相談してみるとよいかもしれませんね。ママ友の情報網はすごいので、的確な情報を得られるはずです。

 

 

保護者会に来ていくべき服装―年中共通のコーデ―

 

季節問わず着ていけるコーデの一つはスーツですがここではスーツ以外のコーデを紹介してみます。

 

・シャツ系のコーデ

①シャツ(ワンカラ―のワイシャツ)+チノパン(色は白、黒、グレー、カーキ、茶)

もっとも無難でオーソドックスなコーデ。ポイントは派手すぎないこと。例えば最近は柄物のワイシャツ、紫など派手なものも多いですが、白やグレーなど落ち着いた色が望ましいでしょう。あとボトムスはやはりチノパンが良いですね。ワイシャツの場合、ジーパンだとラフすぎることになります。

 

②デニムシャツ+チノパン(ストレート系、落ち着いた色)

ややラフさが増しますがデニムシャツもありです。ただその場合、上がラフな分ボトムスはややフォーマル度を高い感じを出した方がよいかもしれませんね。シャツの裾はきちんとボトムスの中に入れましょう。「清潔感」を出すために必要なことです。

 

③シャツ(キンガムチェック)+チノパン(落ち着いた色)

キンガムチェックのシャツも悪くありません。ただ色は派手すぎないこと。またキンガムチェック柄だと上半身が派手な感じになるため、この場合もボトムスはやや落ち着いた感じに。

 

・ジャケット系コーデ

④ジャケット(紺色・濃い青)+チノパン(ストレート系、黒、青)

紺色・青の派手過ぎず、しかし地味すぎない色合いのジャケットに、落ち着いた色合いのチノパンを着るのは定番のコーデの一つ。青のジャケットに白のインナー・ボトムスというコントラスを活かしたコーデが有名ですが、保護者会に行くにはやや派手すぎでしょう。インナー、ボトムスとも落ち着いた感じにするのがおススメ。

 

⑤ジャケット(黒)+チノパン(グレー、茶、カーキ)

黒のジャケットも落ち着いた色合いを醸しだすので、保護者会コーデとしては悪くないでしょう。ただその場合、インナーは白などコントラストを出せるようにし、ボトムスは青や黒など暗い感じではなく、グレー、茶、カーキなど少し明るめにします。上下とも暗い色合いにすると全身が暗い感じになり、喪服のようにもなりかねませんからね。

 

⑥ジャケット(グレー)+チノパンまたはジーンズ(黒)

ジャケットに薄めのグレーを選び、ボトムスに黒を持ってくるというのも典型的なパターンの一つ。グレーと黒という落ち着いた感じを出せるので、アットホーム感の高い保護者会には向きませんが、私立の小中高などそれなりの伝統校の保護者の場合は無難なコーデと言えます。

 

⑦ジャケット(落ち着いた色)+ジーンズ(落ち着いた色)

保護者会にジーンズは基本的にお勧めできませんが、落ち着いた感じのジャケットを着ている場合は、下はジーンズでも問題ないでしょう。ただ、青の「いかにもジーンズ」というものではなく、ストレート系の落ち着いた色合いのものを選ぶのが無難です。

 

・スーツ系のコーデ

⑧スーツ+ネクタイありのコーデの場合のポイント

スーツ+ネクタイのコーデも色々とありますが、スーツで行くなら普段の通勤スタイルでも構わないでしょう。同じスーツ+ネクタイでも、上下とも青で統一するなど派手なコーデにすることもできますが、保護者会の場にはふさわしくありません。また礼服に近いような、フォーマル度が高すぎるスーツも場違いな場合が多いです。無難なのは会社に着て行っても恥ずかしくないコーデ、紺やグレー系のスーツですね。

 

⑨ネクタイなしのスーツコーデのポイント

ドレスコードが高い保護者会の場合はスーツにネクタイ、という服装も必要になりますが、そうではない場合でスーツを着ていく場合、ネクタイは外した方がよいでしょう。「ラフな格好でも構わない」という保護者会にスーツで行く場合も、ネクタイは外しましょう。インナーはワイシャツが基本ですが、オシャレ感を出したいなら春だと黒やグレーのカットソー、秋だとタートルネックセーターもおススメです。

 

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保護者会のおすすめコーデ―季節ごとのコーデ―

もし保護者会が学期末ごとに開かれる場合、小中学校だと1学期末では7月の夏の時期、2学期末では12月という冬の時期になります。年中共通のコーデでも問題ないですが、季節に合わせたより快適なコーデをするのも悪くありません。

 

・夏場のコーデ

⑧半袖ワイシャツ(紺色など落ち着いた色合い、ギンガムチェック系)+チノパン(ストレート系、明るい色)

夏だとこれが最も無難なコーデ。ただワイシャツは白や青といった「いかにもビジネスマン風」のものだと、硬い感じ、ともすると「オジサンっぽい」という感じになります。ある程度柄物、しっかりと色のついたもの、キンガムチェック系のものを選ぶとよいでしょう。ボトムスはチノパンですが、夏場ですから少し明るめの色合いの薄いカーキ、白(ワイシャツの柄にもよりますが)などもおススメ。

 

⑨ポロシャツ(できればブランドもの)+チノパン(明るめの色)

半袖のポロシャツは基本的にはラフな服装の部類に入り、安いものは1,000円ほどのものもあります。しかし保護者会に来ていくにはそれではちょっと「安っぽい雰囲気」を出しすぎてしまいます。ラルフローレンなど少し値の張るブランドもののポロシャツだと、見ていてまったく遜色ありません。色合いもグレーなど落ち着いたものを選ぶと良いでしょう。

 

⑩夏用ジャケット+カットソーのインナー+チノパンまたはジーンズ(白、薄いカーキ、グレー)

夏場にジャケットを着て大人の雰囲気を出す場合の基本コーデ。ジャケットの色合いはやや明るめにしても良いかもしれませんね。ボトムスはジーンズでも構いませんが、その場合の色は白やカーキなど清潔感のあるものにすべきです。

 

・冬場のコーデ

⑪シャツ(ワイシャツ)+Vネックセーター+チノパン(茶、カーキ、黒)

冬は上にコートを着るわけですが、保護者会の場ではコートを脱ぐので、コートのインナーがポイントになります。一つの無難なパターンが、シャツ+Vネックセーター。セーターは茶やグレーだと落ち着いた感じを出せますが、30代のパパさんの場合、少し明るめの色を選んでもよいでしょう。チノパンの色は、冬場らしく茶や黒などやや落ち着いた感じの色合いを選ぶべき。

 

⑫タートルネックセーター+厚手のジャケット+チノパン(茶、カーキ、黒)

ジャケットを使う場合の定番のコーデは、インナーとしてタートルネックのセーターを着るというもの。防寒機能も高く、雪国にお住まいの方にはおススメのコーデと言えます。タートルネックセーターの色としては、グレー、ダークグリーンが多いですね。ジャケット、チノパンも落ち着いた色合いが無難。

 

⑬長袖・厚手のオックスフォードシャツ+チョッキ・ベスト+チノパン

コートとオックスフォードシャツは冬場のパパさんの鉄板ともいえるオシャレアイテム。もし寒さが厳しい場合は、オックスフォードシャツの上にチョッキ・ベストを着ます。薄め・明るい色合いのオックスフォードシャツに濃い色のチョッキ・ベスト、というコーデが一番無難。ただ色合いの組み合わせは色々と楽しむことはできそうですね。

 

男性は常に清潔感ある服装を心がけましょう

パパさんが保護者会に行く場合は、ドレスコードにあった服装を選び浮かないようにすること、そして「清潔感」のある服装を選ぶことが大事。清潔感という点は、「ラフな服装でも構わない」という場合でも十分に気を付けるべき。

 

保護者会の役員に選ばれた場合、クラス単位で開かれる保護者会であれば、特にフォーマル度を上げる必要はないでしょう。PTAの役員がPTA総会に出席する場合はフォーマル度の高い服装が要求されますが、クラス単位の保護者会ならそこまで気にしなくともよい場合が多いです。

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