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目次
保育園役員の卒園挨拶の例
保育園役員の挨拶として欠かせない内容もあります。ここでは、まず絶対に挨拶の中に入れたい内容について紹介していきます。
知って100%得する情報館より引用
・本日は卒業生のためにこのような卒園式を開いていただきましてありがとうございます。園長先生をはじめ担任の先生方、来賓の皆様にも心よりお礼を申し上げます。
これは定型文として掲載されているので、挨拶の出だしにはぴったりです。まずは卒園式を無事に迎えられたことに感謝して、今までお世話になった人々にお礼を伝えるようにしましょう。この挨拶が済んだら、次に園ならではのことや役員が伝えたい内容を述べていきます。
続いて、お決まりの挨拶が済んだら、次にはこんな文章を用意しておくといいかもしれません。ここでは定番の挨拶文をいくつか並べていきます。
今日卒園式を迎えた子供たちの姿を見ていると、2年前に桜が満開の中入園式に親子で出席したことを思い出します。初めての保育園でわからないことばかりな中、先生方が優しく接してくださり、すんなりと保育園生活になじむことができました。たくましくなった子供たちの姿を見ることができ、成長ぶりをとても嬉しく思っております。先生方には言葉では言い表せないほどお世話になり、大きなトラブルなく過ごすことができたのも先生方のおかげだと感じております。素晴らしいご指導をしていただき、小学校に上がるにあたって不安もなくなりました。今後小学校に入学していく中で、先生方には卒園後もご指導をいただくこともあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
保護者の皆様、本日はお子様のご卒園、心よりお祝い申し上げます。入園以来、さまざまな活動にご参加いただきありがとうございます。今後もお子様のさらなる成長に期待が高まることでしょう。
先生方には大変お世話になりました。先生方のご指導のおかげで、今日の卒園式を迎えられたことに深く感謝しております。今後の子供の成長を引き続き応援していただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
来賓の皆様につきましてはお忙しい中ご臨席を賜りましてまことにありがとうございます。保護者を代表して心よりお礼を申し上げます。今後も子供たちを近くで見守っていただけたらと思っております。
最後に保育園のますますのご発展をお祈り申し上げまして、卒園式の挨拶とさせていただきます。
〇組の〇名のみなさん、本日はご卒園おめでとうございます。保育園に入園してからあっという間に月日が経っていき、今日みなさんは保育園を卒園します。保育園ではたくさんのお友達ができて楽しい毎日を過ごすことができたでしょう。春から入学する小学校でも新しい友達がたくさん待っています。お勉強も始まりますが、春から楽しみですね。ランドセルを背負って歩いていく様子が楽しみです。
先生方の皆様にはいつも近くで接してくださり感謝しております。小学校に上がるにあたって必要な知識や生活の面も保育園でたくさん学んできました。その基本となる部分を丁寧にご指導いただいたことに深く感謝しております。今後も子供たちの成長を見守っていただけたらと思います。
保護者の皆様につきましてはお子様のご卒園まことにおめでとうございます。保護者が関わる活動については積極的にご参加いただきありがとうございました。これからの子供たちの成長も楽しみですね。今後共どうぞよろしくお願いいたします。
このように最初の挨拶文を完成させたら、次は自分なりにどんなことを伝えたいのかまとめていきましょう。ポイントを分けて文章を作っていくと、よりわかりやすい挨拶文に仕上がります。上に挙げたような例もありますが、次からは挨拶文を作るにあたってのポイントを紹介したいと思います。
保育園役員の卒園式の挨拶を作るためのポイント
保育園役員として卒園式の挨拶を任されたら最後の大役にもなるので、気合を入れて作ると思います。そこで、ポイントを押さえながら挨拶文を組み立てていくと起承転結のある挨拶になります。
1 最初の挨拶と終わりの挨拶は定型文から借りる
挨拶の出だしをどうしようといきなり困ってしまうこともあると思うので、そんな時はインターネットなどに掲載されている定型文を借りてくるとよいでしょう。お決まりの挨拶が何通りか並んでいます。終わりの挨拶についても定型文から借りてくると締めくくりがよくなります。その間に自分で自由に作った挨拶文を入れるという感じでもいいと思います。
2 誰に向けての挨拶かを分けて作る
保育園の卒園式の挨拶においては最初に園児たちに、次に先生方、保護者の方、来賓の方という流れで分けて作った方がわかりやすいです。最初の園児向けの挨拶のところでは卒園のお祝いとこれから小学校に上がることについて触れてもよいでしょう。保育園の生活が素晴らしかったという内容を加えてもよいでしょう。
続いて、先生方への挨拶は長い間子供がお世話になったのでお礼と感謝の気持ちを挨拶文で表したいです。そして今後も見守ってくださるようお願いする感じだと締めくくりがよくなります。保護者の方への挨拶は今まで保育園の活動に参加してくださったことに感謝を述べ、今後の子供たちの成長が楽しみですねといった感じでまとめるとよいでしょう。最後に来賓の方への挨拶は忙しい中卒園式に出席していただいていることにお礼を述べ、今後も見守ってくださるようお願いをするといった流れが自然です。
このように挨拶文をだらだらと話すのではなく、誰に向けた挨拶なのかを細かく分けて伝えると聞いている側の心にも残る挨拶文となるでしょう。
3 子供にはわかりやすい言葉で
卒園式の挨拶で最初に話しかける相手は子供達となります。そこで、子供たちが退屈しないようにわかりやすい言葉で挨拶をまとめましょう。卒園おめでとうございますを述べたら、次は保育園生活は楽しかったですか?いろんなことがあってたくさんお友達もできたでしょうといった内容にするとよいでしょう。
そして、これからの生活にも目を向けた文を作って次につなげたいです。春からは小学生です。小学校のお兄さんやお姉さんに教わりながら楽しい小学校生活を送れると良いですね、などといった感じにしてみるとよいでしょう。とにかくわかりやすい文章で短めにしておくのがポイントです。長い挨拶は子供たちは退屈してしまうので、退屈する前に終わらせるようにしたいです。
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卒園式の挨拶に入れてはいけないNGな内容とは
卒園式の挨拶を頼まれてしまったけれどうまくまとまらない、どうやって作ろうかと悩んでいるときには、まず挨拶に入れてはいけないNGな内容も知っておくと参考になるでしょう。たとえば、卒園式の挨拶を行うのは、保育園役員の代表だと思います。その挨拶の中で我が子の話については絶対に触れないようにしましょう。卒園式は来賓の方もいらっしゃる正式な式です。そんなときに我が子の話ばかりされても困ります。卒園する全身の子供に当てはまる内容で作っていくようにしましょう。
我が子の成長を感じることができました、くらいの文章なら構いませんが、息子や娘の名前を出して具体的な思い出話になるのは避けたいです。保育園役員の代表として挨拶をするので、堂々とシンプルに挨拶を述べるようにしましょう。
卒園式当日はゆっくりと話そう
子どもの卒園式の挨拶ということで、いざとなると緊張してしまう親御さんもいることでしょう。しかし、卒園式では園児の門出を盛大にお祝いしたいです。そこで、緊張しないでゆっくり話すように心がけたいです。
深呼吸をしたり、話が変わるところで一息つくなどして最後まで落ち着いて読み終えるようにしましょう。人前で挨拶をするのが緊張するという人もいると思いますが、ここは落ち着いて用意してきた挨拶文を述べましょう。
ゆっくりとした口調なら、自分が今どんなことを話しているかという点についても把握できます。どこを読んでいるかわからなくなっては困るので、とにかくゆっくり合間を取りながら挨拶を述べるようにしたいです。当日緊張しないで済むように、事前に何度か練習をして慣れておくのもよいでしょう。練習を繰り返しておくと当日も同じペースで話すことができるでしょう。
シンプルにするのがいい
保育園役員として最後に待っているのが、この卒園挨拶でしょう。卒園挨拶を任されるのは、主に役員の代表となります。1年の締めくくりという意味も含めて納得のいく挨拶にしたいです。
そこで、いくつかある事例を参考にしながら、自分なりに伝えたいことをまとめていきましょう。誰に宛てた挨拶かによって内容を分けておくのもわかりやすくとよいでしょう。そして子供が主役なので、本人たちを退屈させない挨拶文を作って、子供たちの記憶に残ってくれたら良いかなと思います。今までの思い出が蘇ってきていろいろと伝えたくなりますが、ここはシンプルにまとめるようにしましょう。
保育園役員を1年間してきた中で最後の仕上げとなるのは卒園挨拶でしょう。みんなの前で1年の締めくくりとなる挨拶なので、シンプルながらも伝えたいことはきちんと詰め込みたいです。そこで、実際に卒園挨拶にはどんな感じのものがよいか、事例やポイントをまとめていきたいと思います。